私にご相談ください

司法書士:高田尚紀

司法書士:高田尚紀

プロフィール

出張相談可能な地域

出張相談も受け付けております。
即時出張対応が可能な地域は以下のとおりです。

~ 大阪府 ~

枚方市・寝屋川市・交野市・四条畷市・大東市・門真市・守口市・茨木市・高槻市・島本町・吹田市・池田市・箕面市・豊能町・能勢町・東大阪市・八尾市・堺市・高石市・松原市・柏原市・富田林市・河内長野市・泉大津市・岸和田市・大阪狭山市・大阪市内全域

~ 京都府 ~

八幡市・京田辺市・宇治市・精華町・久御山町・木津川町・大山崎町・長岡京市・向日市・京都市内全域

~ 奈良県 ~

奈良市・生駒市

司法書士:高田の名も無き日記


新年のご挨拶

ホセ・メンドーサ明けましておめでとうございます。

本日が当事務所の仕事始めです。

旧年は債務整理や過払請求を利用される方も一段落したかと思いながらも、まだまだ高利率の利息の返還に悩まされている方が多いと実感する一年であり、また、中堅貸金業者の倒産や、大手貸金業者の(無駄な)抵抗に悩まされた一年でもありました。

本年も依頼者のお悩みを解決すべく、助手のホセ・メンドーサと共に懸命に業務に邁進する所存であります。.

本年もよろしくお願いいたします。

言った、言わない

某貸金業者への過払訴訟。
簡易裁判所での第一審では完全勝訴。時間稼ぎのための控訴もむなしく、控訴審も1回の期日で終結し、あとは判決を待つだけの状態でした。
この会社は、請求額に関係なく、地方裁判所管轄の裁判については司法書士と話しはしないという方針を持っており、方針どおり、控訴審判決言渡日直前に依頼者へ減額のお願いを持ちかけたのこと。
依頼者からは、某社の提案は断ったと聞かされていたのですが、後日、私の下へ和解書なるものが届きました。

何のことやら理解できない私は某社へ問合せ。
担当者「○○さんと和解が成立したので、和解書を高田さん宛へ送りました。」
高 田「本人から和解していないと聞いているのですが、本当ですか?」
担当者「和解していますよ。○○さんに確認してみてください。」

すぐに、本人に確認したのですが、やはり、和解なんてしていないとの返事。
私は依頼者側の人間ですから、依頼者の話を信じない訳にはいきません。
しかし、素人である依頼者が何かを勘違いしていた可能性も否定できません。
某社が司法書士と話をしないのは、依頼者が素人であることに付け込もうとしているからでしょうが、返還金額の大小なんて誰にでも判断できるので、余計に話がややこしくなってしまうのです。
そもそも、揉め事の原因が、私が関与していない場での「言った、言わない」ですから、私としては対処のしようがありません。

最終的には、本人が和解していない旨の連絡を入れたことで和解成立の有無については決着し、数日後、控訴審判決通りに過払金は支払われたのですが、某社の担当者からは、きな臭い話が・・・。
これは、ここでは書けません。悪しからず。

しかし、この会社。「金がない」と、どの事件でも主張していますが、不成立になった和解内容より早く満額返金しているのだから、「金がない」なんてつまらない主張は嘘だったんですね。
これからも、満額の支払をお願いします(笑)

有難いお話ですが・・・

当事務所は債務整理を主な業務にしていることから、司法書士の本業と言っても過言ではない不動産登記のご依頼を受けることは殆どありません。
たまに依頼を受けることがあっても、住宅ローンを完済したことによる抵当権抹消登記や相続登記ぐらいなものです。

売買による所有権移転登記や銀行からの借入れによる担保設定登記は、不動産業者(銀行)指定の司法書士が担当し、登記の当事者は担当司法書士に報酬を支払うことが業界の習慣なのですが、最近では消費者の意識が高まったこともあってか、インターネットなどで司法書士を自身で探し出し、その司法書士に登記を依頼するケースが増えているのです。

そのようなケースが当事務所にも波及し、自宅購入される予定の方からの問合せが何件か寄せられたのですが、例外なく付いてくるのがこの言葉。
「安くして欲しい。」

不動産の購入費用を少しでも抑えたいという気持ちは解りますし、司法書士の仕事は書類の作成だけだという感覚を一般の方が持っていらっしゃるのは、マイナー資格であるが故の悲しさではあるのですが、しかし、我々の仕事は書類の作成だけではなく、「責任」が付きまとうのです。
つまり、我々の報酬は書類作成から派生する「責任料」なのです。
法外な請求はご法度ですが、安くして欲しいと言われても、こちらが提示する「責任料」に納得して頂けない場合にはお断りするしかありません。

で、先ほど記載した問合せですが、概算をお伝えすると、全て断られてしまいました。かなり安くしたつもりなんですけどねぇ・・・。
しかし、言い方は悪いですが、「安い報酬で責任だけ押し付けられるなら、家で寝ていた方がマシ」なのは確かです。

10月24日

10月24日はホセを拾った日です。

自宅付近を泣きながら彷徨っており、妻が声をかけたらすり寄って来たとのこと。
あれから丸四年が経ちます。記念に新しい爪とぎをプレゼントしたところ、大いに気に入ってくれた様子。

愉快な外の仲間たちも、毎日のように遊びに来てくれます。
これからも大切な家族です。






後見制度は誰のため?

以前にも紹介しましたが、私は複数名の方の後見人及び保佐人に就任しております。
就任してからの月日は浅く、そんなに手が掛かるという訳ではありませんが、やはり、他人様の生活に踏み込むということは妙に神経を使います。

そして、後見人・保佐人として行動するようになって思うことは、この制度は誰のための制度なのか?ということです。
一応、本人のための制度です。何らかの理由で判断能力の衰えた方が、円滑に日常生活を送るため(それ以外にも色々とありますが、割愛。)の制度です。

本人が経済的に安定し、本人に親族等の身寄りがおり、その親族との関係も良好なら、その建前だけで十分に事は進むのですが、全てがそうではありません。
収入が少ない、親族はいない、親族はいるけれど音信不通だったり、身体的・経済的虐待を受けていた等々、私の今までの人生にて直面したことのないようなケースがたくさん存在するのです。
本人のそのような生活状況を改善するための後見制度じゃないか!と意見する人もいるでしょう。
しかし、後見人が就任したから全てが解決する訳ではありません。後見人は万能ではないのですから。

ここでは書けないような、悩ましい事例に早くも出くわしました。
一応、問題は解決しましたが、100%解決したかと問われたら、「はい」と答える自身はありません。
今後も同じようなケースに出くわすことが予想されます。その度に、私は悩むのでしょう。

その理由はおかしいだろ!!

某貸金業者のお話です。「某~」と書きましたが、このコーナーでもお馴染の会社です。

相変わらず、この会社の過払の対応は芳しくなく、一審及び控訴審判決を待つだけという状態がここ数カ月続いているのですが、某会社の担当者を名乗る者から私宛に電話が入りました。
話の内容は、裁判になっている事件全部について減額願いです。提示額が請求額の半分程度。
全ての事件が判決を待つだけですし、条件も悪いことから、判決が出たらその内容に沿って払ってくださいと私が伝えたところ、「近々、社債の償還が控えており、社債の返還原資が足りないので減額して欲しい。」と呆れた返事が返ってきました。

社債権者も過払請求権者も同じ債権者です。
社債権者に全額返済したいので、過払請求権者には払えないというのは会社の都合でしかありません。
その旨を私が伝えたところ、「当社もどうなるかわかりませんし、さっさと和解した方がお得ですよ。」と、何が得なのか解らない返事が・・・。

この理由も変です。社債の返還資金が足りないと言いながら、強制執行停止のために請求額の7~8割を国に供託しているのですから、最低でも供託額を支払うというのが筋というものです。
それ以前に、供託金は払えるのだから、金がないという理屈は成立しません。

挙句の果てには、「依頼者のメリットを優先するべきでしょう。」なんて、ただのお節介でしかない発言がありました。
某社の皆さん。ご心配いただかなくとも、あなたたちに対する過払請求については、依頼者にメリット・デメリット全てを説明し、私は裁判に臨んでおりますから、今後はこのような心配は御無用です。

以下は完全な私見ですが、確かに、この会社は来月に多額の社債の償還が控えております。しかし、来月の償還で全ての社債償還が終了となる訳ではなく、数年後にも多額の償還が控えており、それが最終の社債償還です。(某社HPより)ですから、今回の社債償還に苦労しているのは事実なのでしょうが、本当の山場は最終の社債償還なのでは?と勝手に勘ぐっております。

右に転ぶか左に転ぶかは解りませんが、確実に言えることは、根拠もないのに安易な和解はしないということだけです。

『アイフルからの通知』のその後

またまたアイフルの話題です。今回で何回目でしょうか・・・。
まぁ、これだけ話題になるということは、過払の対応が芳しくないことを意味しますが、本当に手段を選ばなくなったというのが、率直な感想です。

以前に「アイフルからの通知」でご紹介しましたが、アイフルは司法書士に対し、過払金が140万円を超過している事件や、控訴審に移行した事件については、司法書士を介さず、依頼者と直接交渉するとの会社方針を立てました。

過払金が140万円を超過している事件については司法書士に交渉権はありません。
控訴審に移行した事件については、元々の請求額が140万円以下なので、仮に控訴審に移行したとしても、裁判外での交渉が可能であるとの見解もあるようですが、余計な事をして依頼者に迷惑をかけてはいけませんので、私自身はアイフルの方針には異議を申し立てることはありませんでした。

で、控訴審の弁論が終結し、判決を待つだけの対アイフルの過払事件があったのですが、早速、アイフルは依頼者へ直接交渉した模様。
交渉といっても、過払の減額願いだけです。
依頼者にはアイフルから連絡が入る可能性があることや、最終的にはご自身の判断にお任せすると伝えておりましたが、依頼者もアイフルからの提示額(元金の数割)には笑うしかなかったとのこと。
1審は完勝でしたし、裁判官の様子から、控訴審で判決がひっくり返る可能性が低い以上、元金の数割を払うといっても納得する訳がありません。
アイフルはこの提示額で依頼者が納得すると本気で思っているのでしょうか?本気だとしたら恐ろしいことです。

前期は黒字決算というものの、会社の財務状況が改善されたような気配は全くありません。
武富士の件もあったことから、対アイフルの過払事件には慎重な判断が求められます。今後も不毛な争いは続くと思われます。
しかし、安易な妥協だけは絶対にしないつもりです。

ホセと愉快な仲間達 その∞

我が家の周辺には猫がウロウロしているのは紹介済みですが、最近見かけるのはこの五匹です。

野良猫チャーとピンクガリクソン。
二匹とも避妊去勢手術を済ませたことで、安心して餌をやれるこちらの心情を察してか、真夏でも毎日やって来ます。
私や家族の帰宅時間が遅いと、玄関先で私たちを待っています。
チャーピンクガリクソン

続いて、赤い首輪の近所の飼い猫ジジ君。
この猫は脱走癖があるようで、飼い主さんが毎日のように探し回っているのですが、飼い主さんの心配をヨソに、外をブラブラしています。
人馴れしてるので、名前を呼ぶと体をスリスリしてくれます。

そしてジュリー。
養子先の妻の実家で、クソ暑いのに変な帽子をチビに被せられ、遊ばれています。
ジジジュリー


最後に当事務所の助手であるホセ・メンドーサ。
写真のとおり、空の植木鉢に入って昼寝してしまいました。
アホな行動は今後も止むことはないでしょう。このコーナーの最高のネタ提供者です。
ホセ・メンドーサ
我が家の周りは、猫たちの賑やかな行動のお陰で、平穏とは無関係です。

裁判制度の悪用?

最近は裁判ネタが続いておりますが、本日も裁判ネタです。

各社とも過払の対応が悪化していることは今更ながらなのですが、アイフル以外の大手貸金業者は、こちらが判決をチラつかせれば、希望額を割と早めに返還してきます。
しかしながら、各会社ともかなり追い込まれているのは間違いなく、最近では弁護士を訴訟代理人として選任してくるケースも目立ちます。

過払訴訟における代表的な争点は数少なく、その争点も最高裁判所判決で解決済みですので、、弁護士が代裁判に出廷してきたとしても何の問題も無く、粛々と裁判を続けるだけなのですが、とある貸金業者の代理人として出廷してきた弁護士。なぜか、こちらの主張を殆ど認めているのです。
反論しているのは過払金の計算方法のみですが、その差は1万円程でしかなく、大した問題ではありません。
「アンタ、何しに来たの?」と突っ込みたくなったのですが、どうやら、貸金業者からの指令はただの時間稼ぎだけだったようです。

交渉に入ったのですが、こちらの主張に反論しているにもかかわらず、こちらの計算方法を認めたうえで、支払日を猶予して欲しいとのこと。
「○月までの利息は付けるので、返済日を猶予してください。」との申し出を私が却下すると、「ならば控訴します!」と弁護士。
こんなやり取りは返事のしようがありません。「なら、どうぞ。」としか言えません。

アイフルのように、無理矢理にでも争点を作り出して争ってくるなら解るのですが、この会社はそんなことすらしてこないのです。
呆れるしかありません。

確かに、判決に不服があるなら控訴できるのですが、アイフルを始め、時間稼ぎのためだけに控訴して解決を先送りさせるのは、制度の悪用です。
裁判所も安易に控訴を認めるのではなく、明らかな控訴権の濫用には、厳しい態度で臨んでほしいものです。

噂の真相

このコーナーでも何かと話題の絶えないアイフルですが、私がアイフルに色んな意味で気を揉んでいるのと同じく、余所の弁護士さんや司法書士さんも、アイフルへの過払請求は何かと骨が折れるようです。

こちらが大幅に譲歩しない限り、アイフルと和解することは不可能ですので、判決になります。
判決後、アイフルが控訴してくることはご紹介済ですが、控訴審でのアイフルの対応に気になる情報が入ってきました。
それは、アイフルは自ら控訴しておきながら、控訴審の第一回期日に欠席するというものです。

とても簡単に説明すると、訴えられた人は答弁書さえ提出しておけば、第一回目の裁判は欠席することができます。
(簡易裁判所での例外はありますが、ここでは省略します。)
では、訴えた人が欠席した場合はどうなるか?この場合、裁判は休止となり、一ヶ月以内に裁判を開いてくださいと裁判所に申立しないと、訴えを取り下げたことになります。

第一審では、過払請求をする人(依頼者)が訴えた人、アイフルが訴えられた人ですが、控訴審では立場が逆転し、アイフルが訴えた人、依頼者が訴えられた人になりますので、控訴審の第一回目にアイフル(訴えた人)が欠席すると、控訴審は休止になるのです。
アイフルがそのまま放置する訳もなく、当然、一ヶ月以内に裁判所に申立をし、控訴審が再開されたと、とある司法書士さんのブログを見つけてしまったのです。

アイフルのこの行動は、完全な時間稼ぎですし、控訴権の濫用です。裁判制度を逆手に取った行動としか言えません。
この情報を入手した直後に、私自身も控訴された案件の期日が迫っていたので、本当にアイフルが欠席したら面倒だなと思いながら、控訴審を傍聴するために京都地裁へ向かいました。

結果は、アイフルは出廷してきました。そして、大した争点もない裁判ですので、一発結審となったのです。
しかし、今回の事件は裁判所の管轄も無関係ではないと思うのです。
アイフルの本店は京都市内ですし、今回の裁判所である京都地裁は本店から近いので出廷してきたのだろうと。
これが、大阪地裁だったら・・・。