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司法書士:高田尚紀

司法書士:高田尚紀

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司法書士:高田の名も無き日記


早期解決のためには

毎度おなじみの某貸金業者の話です。

何度もこのコーナーで触れたとおり、この貸金業者は争点が殆どないような事件であっても控訴してきます。
手続上、控訴することは何の問題もないとはいうものの、時間稼ぎと言っても過言ではないやり方には辟易します。

今回も第一審ではこちらが完勝した過払訴訟(簡裁管轄)について、いつものように控訴してきました。
控訴状や控訴理由書は定型書面を利用しているようで、毎回殆ど同じ文言が記載されているのですが、今回はいつもと違う文言が記載されていました。
要約すると、以下のとおりです。
・控訴審では司法書士は代理権はない
・被控訴人は、控訴審では弁護士を選任するか、自ら訴訟行為をすることが和解への近道である

確かに、簡易裁判所における訴額140万円を超えない民事事件でしか司法書士には代理権がありません。
一審は簡易裁判所であっても、控訴審以降は地方裁判所や高等裁判所で行われますので、司法書士に代理権はありません。
よって、その主張は正解です。

しかし、その主張は裁判とは何の関係もないと思います。司法書士が地方裁判所管轄の裁判に代理人として出廷しても、裁判所が認めません。
そもそも、そんなアホなことをした司法書士は業界から抹殺されるでしょう。それほどレベルが低い話なのです。

弁護士を選任したり、自分自身で訴訟行為を行うことが早期解手段なるとの主張にも疑問符が付きます。
強気な弁護士さんもいるでしょうし、一切の妥協をしない一般の方もいるでしょう。第一、この貸金業者が提示する和案解は、元本の数割を払うといった内容らしく、それは貸金業者だけに都合が良いものでしかありません。
控訴した(された)としても、複雑な争点がなければ1回の審理で終了しますし、その1回の審理も被控訴人(過払請求者)が出廷する必要もなく終わることが多いので、依頼者が和解を望む場合は別にして、結局は控訴審でも判決を取ることが最も早期に、かつ、満足な結果を得ることができると思います。
ただし、相手にもよりますけどね。

余計な話になりますが、今回の控訴審。一応、僕は傍聴に出向きました。
貸金業者の支配人らしき人物が出廷していたのですが、裁判官の終結しますよとの問いかけに力なく頷くだけ。裁判は数十秒で終了でした。
何のための控訴なんだか・・・。

ホセ五周年

10月24日は、ホセが我が家にやって来た日です。
我が家の一員になって、5年経ちました。
今では笑い話なのですが、僕は動物を飼った経験がないに等しかったこともあり、ホセの面倒を見ることに反対でしたが、ホセの愛くるしさにKOされ、今日まで至ります。

当然、「ホセ・メンドーサ」と名付けたのは僕です。「丹下団平」、「カーロス・リベラ」も候補に挙がっていました。
5年もの間に子供が二人も生まれ、僕自身も40代に突入しました。

仕事は順風満帆な訳ではありませんが、ホセは僕の助手として僕を支えてくれました。本当に感謝の言葉しか出てきません。
これからも我が家のアイドルとしての活躍を期待しつつ、好物の鰹節を食べさせてあげようと思ってます(^^)

ホセ・メンドーサホセ・メンドーサ

6年目突入

本日、髙田司法書士事務所は開業6年目に突入します。

最初の5年間は主に債務整理中心の業務展開でした。
過払請求の裁判も、主な争点は最高裁判所で解決済であるということもあって、骨が折れるようなことは少なく、とても楽な仕事をしていたなというのが正直な感想です。
収入が潤っていた訳ではありませんけど・・・。

しかし、過払請求のような「おいしい仕事」の依頼は激減しております(当事務所だけ?)。
不動産登記をするにしても、銀行や不動産仲介業者は簡単には相手をしてくれません。
そもそも、僕は営業活動をしたことが一度もありません。

これはイカンと、過去の5年間を反省し、6年目以降は少しは苦労しなければならないなと思っています。
しかし、「何とかなる」と思いながら、今まで大した努力もせずに40年間生きてきて、現在も何とかなっています。
だから、これからの人生も「何とかなる」ハズです。(←甘い考えですね)

まぁ、これからも肩に力を入れず、のんびりとやっていこうかと思っております。
家族は大変でしょうけど(笑)

後見業務のこと

現在、私は複数名の方の成年後見人・保佐人に就任しております。
肩書は偉そうですが、大したことはしておりません。

幸か不幸か、私が担当している方々は手間がかかることは殆どなく(たまに有る)、本人さんの元を定期的に訪問したり、財産管理をするのが仕事の大半です。

簡単に説明すると、成年後見制度とは精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症等)により判断能力が十分でない方が不利益を被らないように家庭裁判所に申立てをして、その方を援助してくれる人(後見人等)を付けてもらう制度です。
後見制度を利用すると、認知症を発症された方が悪質商法に騙されるといった被害を防ぐことができる場合があります。

後見人や保佐人等の就任経緯は、リーガルサポート(リンク集を見てください。)経由での家庭裁判所からの就任依頼によるものや、相談を受けた後に申立てから関与する場合もあります。

就任後は非常に大きな責任が後見人・保佐人等に課せられるため、常に緊張感を持って行動する必要があり、その点では面白みのある業務ではあります。
ただ、この業務は自分の価値観や常識が通じないことも多く、本や資料で得た知識等が全く役に立たないことも多いです。
その辺だけを取り上げると、非常に厄介な業務でも有ります。

ただね、本人さんたちも好きこのんで他人に世話になっている訳ではないんですよね。
何らかの理由があってこの制度を利用している訳で、それは誰にでも起こり得る事なんですよ。
当然、僕も将来的には後見人さんのお世話になる可能性だって有る訳です。
だから、頑張って仕事しなければならないのです。

今回は、少しイレギュラーな出来事があっただけで凹んでいる自分への戒めとして書きました。

過払の消滅時効起算点とは?

当事務所のように、債務整理を中心に業務展開している士業にとっては当たり前&今更ながらの話なのですが、以下の最高裁判所判例により、過払の消滅時効起算点=取引が終了した時点となっています。
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=37212&hanreiKbn=02
(最高裁平成21年1月22日判決)

取引が終了した後10年経過した場合、回収することができたはずの過払金に消滅時効が成立し、貸金業者のの時効援用が認められると、1円も回収することができなくなります。

では、取引が終了した時点って何時やねん?と考えた場合、借金を完済し終わった時や最終取引日とするのが一番簡単かもしれません。
貸金業者の殆どがこのように主張してきます。僕もそう思っていました。

今回、最終取引日が10年以上も前の債務整理の依頼を受けたのですが、再計算すると過払でした。
安易に片付けることができなかった事情があったのと、半分でも返してくれれば円満に解決できることもあり、まずは貸金業者に交渉を持ちかけたのですが、「時効が成立しています!」やら「取引が終了しています!」と、つれない返事。
挙句の果てには、、「裁判でも何でもしてくれ!!」と開き直る始末。
そもそも、契約利息での計算だと債務が残っているのだから、取引は終了していないのだけど・・・。

そんなこともあって上記最高裁判所判例を読み返したのですが、判例には取引終了した時点=完済日・最終取引日であるとは一言も書いてありません。
「過払金充当合意を含む基本契約に基づく継続的な金銭消費貸借取引においては、同取引により発生した過払金返還請求権の消滅時効は、過払金返還請求権の行使について特段の事情がない限り,上記取引が終了した時から進行する。」
と判断されているのです。

要は、今後も借入をする可能性がある以上、「過払金充当合意を含む基本契約」(例:クレジットカード契約)を解約しない限り、お金の貸し借りがなくても時効は進行しないというのが最高裁の判断のようです。
ただ、この考えが裁判所で完全に採用されている訳ではないようなので、慎重に行動する必要があります。

初めて取扱うような事件なので、非常に興味はあるのですが、まずは依頼者の気持ちが最優先。
もし、依頼者が訴えてもいいと仰られたなら、差しさわりのない範囲でこのコーナーで報告させて頂きます。

相も変わらず

過払請求も落ち着いた感があり、当事務所でもその手のご依頼は少なくなっています。

裁判所でも、一時期は開廷表の殆どが過払請求であり、その数も半端ではなかったのですが、現在では数えるほどしか有りません。
まぁ、事件受任が少なくなっているのは当事務所だけではないんだなと安心するとともに、仕事がなくなる恐怖と闘っております。

大手貸金業者も過払に悩むことが少なくなっているせいか、以前のような無理筋の主張を展開することも無くなり、一部の会社を除いて、解決(入金)までのスピードが格段に早くなりました。

しかしながら、某貸金業者だけは理にかなわない主張を続けて時間稼ぎに終始しております。
また、この会社は、こちらが訴訟提起しているにも係らず、訴訟とは別に調停申立をするという、全くもって意味不明な行動を取り始めました。
調停申立もタダではできませんし、調停には出席義務はありません(相手方が欠席すれば、不成立で終了。)。
そもそも、訴訟提起されているのですから、その手続き内での和解も可能なわけで、調停申立は、時間稼ぎ以外、何の意味もないのです。

まぁ、逆に考えれば、無駄になる可能性が高いものにお金をかけるだけの余裕があるということでしょう。
現に、前期、今期と高額な黒字計上していますし、株価も持ち直しています。
暫くは、潰れる心配はなさそうなので、時間稼ぎに終始した分だけのツケをキッチリと払ってもらうことにしましょう。

久しぶりの掲載

約半年ぶりの投稿です。

長期間更新していなかった理由は、サボり25%、ネタがなかった25%、諸般の事情50%によるものです。

その諸般の事情というのは、某貸金業者が当事務所HPのこの人気コーナーを閲覧していたことです。
他人に見せるために掲載しているのだから、誰が見たっていいのでは?という突っ込みが入ることは承知しているのですが、どうも、この某貸金業者。
債務整理をメイン業種にしている弁護士や司法書士のサイトを片っ端から調査していたようで、僕自身の投稿が揚げ足取りの材料にされるのではないか?という懸念が生じたために、暫くお休みしていたのです。

貸金業者の対応を紹介するだけなら問題ないこと思いますが、守秘義務の兼ね合いもあります。
しかし、中には是非とも紹介すべきこともありますので、今後はカウント2.99のギリギリ範囲(←僕自身の判断)で、皆様に当事務所の存在をより理解して頂けたらと思っております。

完全なプライベートネタですが、4月に第二子が誕生しました。父ちゃんは色々と大変です(泣)

真冬のホセ

真冬に突入してからは、僕に外に連れ出せとおねだりすることもなくなったホセ・メンドーサですが、それとは別に困ったことがあります。
それは、夜中に嫁の布団に潜り込んで寝るのです。

嫁は眠れないと僕に愚痴をこぼすのですが、僕個人には何の影響も無いので、嫁の愚痴にニヤついております。

ホセのこの行動は毎年恒例なのですが、布団の中で眠るのは猫にとっても心地いいようで、布団の中で粘り、中々起きようとはしません。
そんなホセの可愛い行動を目の当たりにし、さらに僕は二ヤつくのです(笑)

真冬のホセ

いまさら『みなし弁済』!?

とある貸金業者に対する過払訴訟のお話です。
この会社はどこかの会社と違い、過払請求訴訟を起こしても無駄な抵抗はせず、すんなりとこちらの希望額を支払ってくれる会社なのですが、今回の訴訟については、答弁書(過払請求訴状に対する反論書)が提出されました。

で、その内容なのですが、「原告・被告間の金銭消費貸借取引には『みなし弁済』が成立する。」と書かれていました。
簡単に説明すると、「みなし弁済」とは利息制限法超過利率での金銭の貸し借りが有効であるということです。
つまり、「みなし弁済」の成立=過払金が発生しないということなのです。

利息制限法超過利率での貸付が無効であること(「みなし弁済」は成立の余地がない)ことは最高裁判所判決で決着済みなので、何を言っているんだというのが正直な感想なのですが、過払請求には徹底的に争う姿勢へと方針転換したら・・・。
今年も骨が折れる事件が続きそうです。

インフルエンザ

一人で事務所を運営していることから、病気などで事務所を空っぽにする訳にもいかず、日ごろから体調管理には気をつけていたのですが、先日、インフルエンザに感染してしまいました。
おそらく、人生初のインフルエンザ感染です。

普段は何となく体がだるくても、薬を飲んで熟睡すれば、次の日には元に戻っていることが殆どでしたが、今回は薬を飲んでも熱は下がらないし、体の節々が痛かったことで、病院へ。
検査の結果、インフルエンザに感染していることが判明。
点滴を打って体は楽になったのですが、家族に感染させてはいけませんので、数日間は私一人での隔離生活を余儀なくされてしまい、むしろ、体調よりも隔離生活の方が面倒でした。

また、今回は数日で体調が回復したからよかったものの、もし、入院等の必要に迫られ、業務が全くできないようなことになったらと考えると、一人で気ままに仕事を続けることも一長一短だと感じる出来事でした。

まだまだ寒い日が続きますが、皆様も体調にだけは十分に気をつけてください。